パソコンからデジカメメモリカード写真は編集してはいけません。
2012-06-08
最近のパソコンには、デジタルカメラの記録媒体である「SDカード」等のスロットがビルトインしていることが多いのですが、ここに一つ落とし穴がありますので、ご一読いただければと思います。
Windows7等を利用していると、標準でインストールされていることの多い「Windows Live フォト ギャラリー」ですが、このソフトはとても便利で、クリックひとつ押すだけで画像を回転させたりが可能となっています。
しかし、このソフトで画像を編集してしまうと、カメラ元々が持っている撮影データ(exif)データを破壊してしまい、再度撮影したカメラから画像を表示させることができなくなってしまう場合があります。
カメラの画像を編集するときは、必ずパソコン等へコピーしてオリジナルデータを保存してから、編集用として再びコピーしたデータを使うように気をつけて下さい。
Windows Live フォト ギャラリー
オリジナルデータ
回転後のデータ
カメラでは二度と読めなくなってしまった画像ファイル
カテゴリー: 技術情報
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